和楽ブログ

元組み込みプログラマーのブログ。現在は新宿・渋谷周辺で転職、人間関係、自信を持つコーチング・カウンセリングを行っています。

自分に自信をつけるには

前回の記事で、自信について書きました。

それではどうしたら自信がつくのでしょうか。

そのポイントは次の二つかと考えています。

 

他人と比べない

一つ目は、他人と比べないこと。

 

たとえば、もう少し稼ぎが良ければ、もう少しカッコいい服装ができたら、もう少し英語のスキルがあれば、自信はつくのでしょうか?

その動機が、他の人にすごい!って言われたい、褒められたい、というものであれば、

一つ達成してもまた他の面の自信の無さが出てくるでしょう。

"すべて"を手に入れるまで完全な自信はつかないことになります。

 

一方で、自分が本当にやりたかった仕事に就ければ、

結果として稼ぎが良くならなくても満足につながります。

 

着てみたかった格好をする、自分の内側から発生した理由で勉強するのであれば、

こちらも心が満足し、大きな自信につながります。

 

前者は他人を意識した行動、後者は自分のための行動だからです。

 

自分の気持ちを大事にする 

2つのポイントは、自分の気持ちを大事にすること。自分自身を愛することです。

 

自分の気持ちを大事に、とは具体的に何でしょうか。

 

頑張った時には豪華な夕食をとる、旅行先のホテルをいつもより良い部屋にする、など

"贅沢をする"ということが当てはまる人もいます。

しかし、贅沢に過ごすことだけが自分を大切にする、とは限りません。

 

少し疲れたなと思ったらちゃんと休む、

気分が乗らない付き合いはちゃんと断る、

気になった事は少しだけやってみるとか、

「自分が感じた気持ちを拾って行動すること。」です。

これが「自分を愛する」ことにつながります。

 

例えば、本当はこういう服装着てみたいんだけど、周りに何て言われるか不安だから着ない、とか、

やってみたい習い事があるけど、"あなたらしくない"と言われるのが不安だからやらない、とか。

ちょっとした周りへの意識から、自分の希望を塞いでしまうことを知らず知らずにやっていることがあります。

 

心・考え・行動のバランスをとる

人は心・考え・行動のバランスが取れている状態が、一番自分を発揮できる状態では無いかと考えています。

上の例では、心が「こういう服装がしたい」と感じているのに、

「周りの意見が怖い」という考えによって、

「着たい服でも着ない」行動をとってしまっています。

この三者がバランスよく支え合っている状態が「自信がある」ということにつながります。

 

 

そうは言っても他人の評価を完全に無視できない、という気持ちもあるかと思います。

 

自分の心の声を認めてあげる。

周りの声と違う意見だった時に、自分の心を優先させられるか。

周りに従え、と圧力をかける人もいるかもしれません。

世間体や常識から、自分自信がそう思い込もうとしているかもしれません。

 

素直な自分を受け入れてくれない他人の意見を、そこまで聞く必要は無いのです。

また、他人の自信を奪う人は存在します。

その人自身の自信のなさから、相手の自由な振る舞いを認めたくないからです。

 

周りからの承認ではなく、自分自身で選んで行動することが、

自信を持てる・持てないの分かれ道ではないでしょうか。 

 

初めの一歩

瞑想でも良し、誰もいない自分の部屋でも良し、夜風にでもあたって歩きながらでも、

素直な心の声を聞いてみてください。

ふと浮かんだ心の声を大切に。

 

 

コーチングセッションでも、ご自身が本質的に望んでいることを一緒に見つけられます。

どうぞお気軽に受けてみてください。

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