和楽ブログ

元組み込みプログラマーのブログ。現在は新宿・渋谷周辺で転職、人間関係、自信を持つコーチング・カウンセリングを行っています。

なぜいきなりコーチングをすることになったのか?

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前から私と知り合われてた方は、「どうした、いきなり何を始めたのか?」と思われているかもしれませんので、その経緯を書きました。

 

実際には1年間講座を受講し、モニター向けのセッションを経て、2020年から開始しました。

 

今どうしてるのか?

去年秋に会社を退職し、セカンドキャリアを始めようとしているところです。

先立つ保証はありませんが、自分のできること・好きなことを仕事に暮らしていけるように、勉強したり人と会ったり、こうしてブログ記事を書いたりして活動しています。

 

なぜ会社を辞めたのか?

最後に勤めた会社は優良企業だったので、続けていれば安定収入は得られました。

しかし、70歳近くまで働く時代に今の仕事が自分に合っているのか自信が無かった。

そして、年間通して毎日12時間勤務が続くような生活だったので、一度自分に何ができるかを向かい合う時間を取りたいと思い、プロジェクト完了のタイミングを見て退職することにしました。

 

セカンドキャリアについては下記の記事をご覧ください。(2020/03/04追記)

セカンドキャリアを試しています。きっかけ編 - 和楽ブログ

セカンドキャリアを試しています。退職後編 - 和楽ブログ

 

 

この考えに至ったきっかけ

自分自身を理解するまでの話は下記の記事に書いています。

waraku55.hatenablog.com

 

自分自身の価値観に改めて気づく

師匠のセッションを受けるうちに、自分はどういうことに喜びを感じてるんだ、これには興味が無いんだ、と、自分の価値観がはっきりわかるようになってきました。

 

瞑想でも、自分の心の声が聞こえるようになるといいます。

waraku55.hatenablog.com

 

自分の価値観がわかると人付き合いがすごく楽になりました。 

私は私、人は人、という距離感が取れるようになり、他人の行動にやきもきしなくなります。

 

例えば、同じ仕事をしていてもいろいろな価値観があります。

  1. 一人で難しい設計を組み立てるのが好き人
  2. 自社製品を心底愛していて業務知識を覚えるのが楽しい人
  3. 周りの人と協力しながら進めたい人

どれが良い悪いはありません。ただ、お互いに違う価値観だということを知り受け入れることが大事です。

そうでないと、1の人は「どうしてみんな難しい設計ができないんだ」とぼやき、

2の人は「みんなもっと製品のこと真剣に考えてる??」と憤慨することになり、

それを聞いた3の人は「設計苦手だしそこまで製品のこと知らないし。。」と萎縮してしまいます。

 

しかし、価値観は人それぞれであり、お互いに受け入れることができれば、得意な人が率先してやれば良いだけ。

必要以上に自信をなくす必要はありません。自分の価値観でできる最大の貢献を行えばそこに価値が生まれます。(評価してくれない組織はまだあるとは思います。)

無駄なプライドや見栄は必要がなくなり、自分を卑下することが無くなります。

 

自分の能力が上がったわけでも無いですが、ブレーキを外すことで自分の良さを加速させられるようになりました。

自分の本来持っている能力を正しく引きだせるようになりました。

 

自分にとっての喜びは何か?

余暇で組んでいるバンドもなぜ続けているのか?思い返してみました。

演奏レベルの高いバンドが良いなら、もっと他の選択肢もあるはず。

なんで苦労してまでアマチュアバンドを続けているのか。

 

それは、一緒にいるメンバーが、それぞれの好きな価値観を伸ばして、成長してく姿を見るのが自分の喜びだからです。

 

学生時代に楽器やっていたけど辞めていたメンバーなども誘いました。

その人に晴れ舞台を用意して、カッコいいところを友達に見てもらいたい。

さらに好きなことをどんどん伸ばしていってほしい。

 

成長応援型アイドルのファンと近い気持ちかもしれませんね。

 

人の成長を手助けできるコーチン

自分の価値観に気づくと、他の人たちにも自分の価値観・本質に気づいてほしい、と興味が湧くようになりました。

師匠のセラピスト養成講座を去年1年間受講し、人の本質を視る方法を学んできました。

コーチングという形で周りの人の成長を手助けできることは、自分の本心に合った仕事だと感じています。

 

私の喜びは、周りの人の成長に関わることです。

みなさんの喜びは何ですか?