個性が活きているチーム、が好き
自分の好きなものを少しずつ紹介していきます。
自分の独自の視点で好きな部分を言葉にしてみたいと思ったからです。また、読んだ方の"好き"がどこにあるのか、機会があれば聞いてみたいですね。
初回はいきなり抽象的な話題になります。
これらの共通点は何でしょうか…?
いずれも、
- 複数人のチームであること
- 明確な主役は存在せず全員で一つを成し遂げていること
- メンバーが異なる個性で活躍できる
まとめると、「個性が光っているメンバーが協力して成し遂げるチーム」が最高にかっこいいと思ってます。
X-MENで言うと、敵から仲間を救出する時とかに、
「俺が炎で敵を寄せ付けないようにするぜ!」
「わたしは癒しの力で味方を回復させるわ!」
「その間に僕が瞬間移動でプロフェッサーを救出するよ!」
のような。能力に差はあれど、なんらかの形でチームに貢献して全員で目標(救出)を達成しています。
オーケストラや吹奏楽、合唱など楽曲面ではそれぞれの魅力がありますが、ビッグバンド ※*1はジャズコードを構成するための最少の編成のため、重複する音を出す人は居ない、という点にグッと来たのかなあと思いました。
モーニング娘。は言わずと知れたアイドルグループですね。結成当初のASAYANという番組の中で新曲の歌割り映像を流すんですが、この子は元気な声、この人は色っぽい声とか、場面によってメインボーカルを切り替えて曲を作っています。歌の下手な子がいればセリフのような歌詞やエフェクトでキャラを引き立てたり、ダンスが得意、英語が得意などで個性を出そうという運営側の意図を感じます。
学校でも職場でもサークルでも、人が集まると色々な個性があることに気づかされます。学生時代は、スポーツが得意な人、成績が良い人、お調子者で声の大きい人がクラスの中心でした。職場では、営業成績の良い人、仕事の早い人の存在を大きく感じるかもしれません。
しかし、それ以外のメンバーが会社を維持するのに必要な業務をきちんとこなしたり、メンバー間の関係をうまくつなげたり、それぞれの個性でチームに貢献しているからこそ、トップ営業マンも安心して自分の仕事に打ち込めるのではないでしょうか。
お互いの個性を認め、全員が発揮できるチームが増えると良いなあと思います。