和楽ブログ

元組み込みプログラマーのブログ。現在は新宿・渋谷周辺で転職、人間関係、自信を持つコーチング・カウンセリングを行っています。

天職、について考えてみた。

天職とはなんでしょうか。

 

いろいろな記事で、「この仕事が天職だと思ってます!」というような話を見ると、

羨ましかったり、自分には何があるのかなあ、とかずっと思っていました。

 

そもそも天職とは何か?についての話です。

 

天職の定義

天職とはなんだろうかと定義を考えてみました。

  1. 好きなこと
  2. ずっと続けられそうなこと
  3. 仕事になること
  4. 他の人より得意なこと

とかでしょうか。

 

新卒で入った会社で、ちょうど自分にぴったりの天職が与えられることはまず無いと思います。

自分の天職はなんだろう?と転職しながら探し続ける人も居ることでしょう。

それでも多くの人は今の仕事が天職なのか、悩みながら働いていると思います。

 

例えば占い師から、あなたはXXが天職です!と言われたから天職なんじゃなくて、

自分自身で決めて、続けられることが、結果として天職だった、と言えるのかと思います。

 

なぜ天職が見つけにくいのか

天職を探すのには色々な職業に変わらないといけないのでしょうか?

新卒ならともかく、未経験で色々働かせてくれるような環境はなかなかありません。

(大人のキッザニアとかなら体験できる点では面白いかも)

 

では、どうやって天職を見つけるのか?

 

一回、既存の職業から離れてみましょう。

 

仕事を通じて、社会とどう関わりたいのか?

何のために働くと楽しく過ごせるのか?

もし年齢や給料を気にしないとしたら何をしたいか?

仕事をすることで誰を喜ばせたいのか?

 

小さい頃から、大きくなったら何になりたい?とは聞かれるけど、

どんな働き方をしたい?とか、どんな存在になりたい?とは聞かれません。

 

いつの間にか、存在する職業に自分を当てはめることが当たり前になってしまい

本当の自分のやりたいことが見えにくくなっている気がします。

 

 

自分らしい働き方を見つける

今の仕事で楽しいなと思った瞬間はどんな時でしょうか?

ちょっとしたことでも、自分が得意な業務は何でしょうか?

 

私の場合、プログラミングが早いわけでも、知識が豊富なわけでもありませんでした。

ただ、一緒に働くメンバーや他の部署の人たちがスムーズに働けるように、

段取りを考えて依頼したり進捗を確認したりするのが苦ではなかった。

 

自分の気配りで、一緒にいる人たちがのびのびと発揮して働ける環境を作ることが

自分の楽しみの一つだったと気づきました。

それは今のコーチングを始めたきっかけにも繋がります。

 

どんな働き方、人とどんなかかわり方をしたいのか?

自分の仕事によって何を発信したいのか、社会にどう影響を与えたいのか。

 

そういう視点で自分らしさ、生きがいが言葉にできれば、

天職と思えるものが何か見えてくるかと思います。

 

 

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